倉本信之が、15年の歳月をかけて取り組んだ相馬名勝三十景+平成名勝六景の手彩色木版画集が完成いたしました。
版画作品とともに当時河北新報社の相馬支局の記者に取材していただいた新聞掲載記事も全て掲載しています。
版画集内容
福島県相馬市には、古来松川十二景・北山八景(城北八景)・城南十景と相馬三十景が知られている。ことに松川浦は万葉集に詠まれて以来の名勝で、江戸時代からは朝廷の公卿十二人の優れた和歌と絵画が残されている。このたび棟方志功に師事したことのある画家、倉本信之が民俗学者・文学博士である岩崎敏夫氏や相馬郷土研究会の方々と調査・取材を重ね、15年の歳月をかけて平成17年に全ての版画作品が完成した。本書は相馬名勝三十景と平成相馬六景の手彩色木版画全作品と新聞掲載記事等をまとめた版画集であり、地域共有の文化財として大切に語り伝えていく貴重な記録でもある。
主な内容
・脚光を浴びてよみがえる 相馬の名勝三十景
・相馬名勝三十景手彩色木版画
城南十景/北山八景/松川十二景
・相馬名勝三十景新聞掲載記事
・平成相馬六景手彩色木版画
・平成相馬六景新聞掲載記事
・岩崎敏夫先生直筆 相馬の名勝草案原稿
・相馬名勝三十景木版画集によせて
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